第20回 川に学ぶ体験活動全国大会in小川原湖(2021年9月19日)
小川原湖は、面積63km2、湖岸長67km、最大深度26m余りの青 森県で一番大きな湖です。八甲田山系に源を発し、下流では高瀬 川として太平洋に注ぐ、流程64kmの一級河川高瀬川水系小川原 湖。その太平洋に注ぐ6kmの流程が、太平洋の干満に合わせ海水 が行き来し、汽水湖という独特の生態系を作っています。 内水面漁場としても国内有数の規模を誇り、ワカサギ、シラウオな どは全国一の水揚げを誇り、中でもシジミは重要な産品として全 国に出荷されています。 生物多様性に秀でている小川原湖では、全国でも珍しい汽水湖で のマリモが生息し、ほかにも絶滅危惧種の宝庫になっています。 すぐ近くにある根井沼では浮島があり、ラムサール条約に指定さ れている仏沼では野鳥観察、小川原湖はカヌー体験など自然体験 のステージとしても様々な可能性を秘めています。
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