川の指導者講習
専門講習
水辺の入門的講座
受講条件
20歳以上 Eボートを使った水辺体験活動に関心のある人
講座の目的
- Eボート(インフレータブルタイプ)の活用方法やその開発理念を知る。
- Eボート(インフレータブルタイプ)の安全な取り扱いについて知る。
目標
- Eボートの開発理念を知り、各地域における活用方法を考え、気づく。
- Eボートの安全な取り扱いについて認識する。
- 流水におけるEボートの操船技術を学び、安全な操船方法を理解する。
- Eボート・ツアーに必要な様々な知識を深める。
講座全体の留意点
以下の留意点にそって、簡潔で分かりやすい講座を心がける
講座は次の点に重きを置く。
- Eボートの理念を知り、受講者が今後どのように活用したいか共有できるように工夫する。
- Eボート活動における危険箇所を知り安全で確実な操船技術を学ぶことに主眼を置く。
- Eボートに特化した「ひやりはっと事例」など具体的な事例を示して、安全で克つ円滑な活動への理解を高める。
- RACの活動等を紹介し、今後継続して学ぶ機会があることを伝える。
- また全国各地に設置されている河川管理者等のEボート分布マップを渡し、河川管理者と連携して各地域におけるEボートの有効活用を促す。
必須科目 講座実施時間5時間以上
科目 | 形式 | 時間(分) | |
---|---|---|---|
① オリエンテーション | ○講座の趣旨・スケジュール説明 ○キャンプネーム・アイスブレイク ○参加のねらい及び自己紹介 ○水辺でのひやっとしたことの共有 | 講義 | 15 |
② Eボートのコンセプトと活用例について | ○Eボートの開発理念と経緯を知る ○様々な活用方法について | 講義 | 15 |
③ Eボートの取り扱いについて | ○インフレータブルボートの特徴を知る ○基本的な操船方法を知る ○質疑応答 | 実習 | 90 |
④ Eボート・ツアーの実際 | ○ツアーに必要な機材(指導者、参加者、全体)を知る ○セーフティートークの実際 ○指導者としての声掛け実習 ○河川の危険箇所と回避方法を知る ○他の利用者への配慮を学ぶ ○河川の自然や歴史等の活用を知る | 実習 | 150 |
⑤ ふりかえり | ○本日学んだことや感想 ○Eボート・マップの紹介 ○RAC関連資料の説明 ○全体のふりかえり | 講義 | 30 |
合計 | 300 |