川の指導者講習
専門講習
水辺の入門的講座
受講条件
16歳以上 水辺のファーストエイドに関心のある人
普通救急救命講習またはそれに準じた講習などの受講済者、医療関係者
講座の目的
- RACの活動場所である水辺で起こり得る怪我や事故の対応を学ぶ
目標
- 要救助者発見時の初期評価ができる。
- 各疾病、怪我の特徴、対処法を覚える。
- 救急隊へ情報を引き継ぐことができる。
- 水辺のファーストエイド知識を広める。
必須科目 講座実施時間5時間以上
科目 | 形式 | 時間(分) | |
---|---|---|---|
① オリエンテーション | ○講座の趣旨・スケジュール説明 ○キャンプネーム・アイスブレイク ○参加のねらい及び自己紹介 | 講義 | 30 |
② 疾病の理解と対処法 | ○水辺で起こり得る疾病の対処(溺水、低体温、熱中症、アナフィラキシー、エピペンの使い方と法的問題) ○初期評価ができるようになる(意識レベル、起動、呼吸、循環) ○溺水について、CABではなくABCの順番なのはなぜか ○脊椎の固定 ○搬送方法 ○ポケットマスクのあて方、下顎挙上 ○傷の写真を見せてどのような対処が必要かグループワーク | 講義 | 120 |
③ 救急隊への情報提供方法 | ○救急隊が必要な情報(参加者の情報を直ぐに伝えるためにどのような準備が必要か) ○意識レベル、事故の状況、発見時の状況 | 講義 | 30 |
④ 包帯法 シーネ固定テーピング | ○水辺で起こり得る怪我の対処(外傷、骨折の対処) ○実際に巻いてみる ○身近にあるものを使用して固定してみる ○自分の技術評価 | 実習 | 90 |
⑤ ふりかえり | ○RAC関連資料の説明 ○RAC安全資機材、ファーストエイドキットの紹介 ○本日学んだことや感想 ○全体のふりかえり | 講義 | 30 |
合計 | 300 |